きまりって何のためにあるの?
今日の3年生の社会の授業は、「私たちときまり」の授業でした。
授業の前半は、どんなふうにきまりが作られたらみんなは納得するか、公正と効率を考えてどの案が良いかを考える授業でした。
①「全員が参加して納得するまで(全員賛成)話し合いで決める」を選んだ子もいれば、②「代表者が納得するまで(全員賛成)話し合い決める」、また、①②もいいけど時間が限られているので「代表者で話し合い、多数決で決める」を選んだ子もいました。
その議論が深くて聞いていて面白かったです。
授業の後半は、きまりについて、先生の思いをオクリンクから送り熱く語り、その後「今回生徒総会で権利を獲得した『夏のジャージ登下校』について、生徒、教師、保護者、地域、行政のそれぞれの視点から、公正と効率とからめてみんなはどのように考えるか」をオクリンクに生徒自身の考えを打って、先生に送信していました。ぐるぐる回りながら、いろんな生徒の考えを見ることができました。
本当はさらっと授業を見て、次のクラスに行く予定でしたが、どっぷりはまって最後まで見入ってしまいました。
質の高い、生活に密着した素晴らしい授業でした。 こういう授業を、私も中学校時代に受けてみたかったです。
授業後、職員室で、先生と大いに今日の授業のことで盛り上がっていました。
社会担当の先生、授業準備と熱い語り、ありがとうございました。 3-1の子ども達も、深い学びになりましたね。授業態度すばらしかったです。
先生が言われるように、「よいきまり」とは、「対立を防ぎ、集団を発展させる重要なツール」だと思います。さらに私はよいきまりがあるから、「安心・安全で自由を保障してくれる、居心地の良い生活ができる」のだと思います。
マナーが守られれば、きまりは少なくてもいいように思います。
これからも、校則やきまりを見直し、良いきまりは維持しながらも、変えられるきまりは改善してほしいと思います。
今回のジャージ登下校の権利獲得を自信にして、これからも東中が、「楽しい学校・素晴らしい学校」になることを期待しています。
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