2024年7月10日水曜日

国際教室 子ども達はとても頑張っています

「聞いてください」

いろんな国の言葉で7月

国際教室に行くと、「聞いてください」と学んだばかりの日本語を子ども達が私に言ってくれました。

3人の子ども達がそれぞれ話してくれました。「わたしは、きょう かんじの べんきょうを しました」「わたしは 2ひきの ねこを こうえんに つれて いきました。だから いまは 2ひき いません」など、結構難しい文法もこなしています。

現在形、過去形、否定形、疑問形など、子ども達は頑張って文にしようと必死さが伝わってきます。また日本語は助詞の使い方が難しいので、私は適宜訂正しながらも、まずは子ども達が発表できたことにたくさんの拍手を贈りました。

最後に、私の似顔絵サインを書いたら、子ども達は喜んでくれました。

先ほど、この子がポケトークを職員室に返してくれた時に、「さっきの日本語は素晴らしかったね」と伝えました。本人のとなりに過去に外国から日本の小学校に来た子が2人いて、私はその2人に「みんなも日本に来たばかりの時は大変だったでしょ?だからこの子はよくがんばっているよね。この子の気持ちはよくわかるよね」と尋ねると「はい、よくわかります!」と笑顔で応えてくれました。

日本に来てまだ浅い子ども達は、スモールステップでこれからも日本語が上達できるように応援していきたいですね。
 

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