2018年10月2日火曜日

生徒会立ち会い演説会学校長あいさつ

 以前、先生はラグビーをやっていたと言いましたが、ラグビーは、走るのが苦手でも体が大きくて体重が重い人、逆に小さくてもちょこちょこ動き回れるすばしっこい人、ちょこまかとは動けないけどまっすぐ走るだけなら得意な人など、様々な個性が生きるポジションがあるスポーツです
 その様々な個性の集まりを、相手のチームのタイプなどを考えて今日は誰にパスを出してどんな作戦で誰を生かすか、といったことを決め、いろんな人のいろんな個性を生かすのが、スクラムから出たボールを最初に受けるスタンドオフというポジションの人です。
 さて、ここで問題です。バレーボールでもやはり背の大きい人、小さくてもレシーブが上手な人、右利き、左利きの人などいろんな個性が生きるスポーツですが、それらを生かすポジションはどこでしょうか。・・・そう、答えはセッターです。「ハイキュー!!」で言えば影山飛雄くんのポジションですね。
 じゃあバスケットボールは?バスケットも背の大きい人、力の強い人、ドリブルが上手な人とやはりそれぞれの個性を生かせるポジションがありますが、それらを状況によって使い分けたり、作戦の指令を出す人です。・・・ポイントガードというポジションです。
 では野球は?・・・キャッチャーやショートですね。

 今日はそのセッターやポイントガード、キャッチャーなどの役割を誰に任せたらいいか決める日です。
 ここ愛川東中学校も、運動が得意だったり、勉強が得意だったり、お笑いが得意だったり、字がきれいだったり、絵が得意だったり、様々な個性を持った人たちの集まりです。
 そのみんなのそれぞれの個性を上手に引き出し、生かしてくれる人は誰なのか、チーム愛川東中学校を素晴らしいチームにして行ってくれる人は誰なのか、これから始まる演説をしっかりと聞いて選んでほしいと思います。

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