最初はボールを素早く左右にまたぐ練習。相手を抜くためのフェイント練習です。
そして、デフェンスから体を半身ずらすために、ボールと共に素早く横に移動する練習。
そして、抜く動きを1on1でグラウンドを1往復です。途中、手取、足取り、体の動きを確認したり、先生が見本を見せたり。そんなことの繰り返しです。
でも、最初中々上手くできなかった生徒も、1往復して戻ってくるときにはだいぶ様になってきつつありました。
スポーツの多くは、普段の生活にない動きをするから、相手を抜いたり、そのスポーツにあった動きをすることができます。普段の生活の動きにない動きだから、練習を積み重ねてその動きを自分の動きの中に新しく加えて行かなければなりません。
あたかも小さいこどもが一つ一つ言葉を覚えていくかのように、そんな動きを一つ一つ積み重ねていく作業、いわゆる積み重ね力ともいうべきものが、その先のスーパープレーを生み出していきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿