3年生は、道徳の授業で「言葉おしみ」の題材でした。
一つの新聞記事から導入がスタートしました。その記事には、「ある高校では、あいさつができない生徒は留年になる。あいさつができると成績の評価になる」というものでした。
子ども達から、賛成・反対の意見を聞き、さらに子ども達に考えさせ、議論させていました。積極的に意見が飛び交い、「さすが3年生!!」と思いました。
「これくらいはいいか」と言葉おしみをすると、相手にきちんと伝わらないことがあります。「ありがとう」の後の「どういたしまして」がなかったり、お願いをした後の返事がなかったりして、言葉や返事があればさらにお互いが気持ちが良くなるのに、それをしないことで関係が悪くなることもあります。
今は、コロナ禍なので、大きな声でのあいさつは難しいかもしれませんが、相手の顔を見て心のこもったあいさつが交わせるとより素敵ですね。
とにかく、3年生は「考え、議論する道徳」が実践できていました。
自由な発想であいさつについての自分の考えを述べ、自分の生活を振り返りながら、今後の自分の生き方につなげていく道徳になっていました。
今日の授業から、「学校の顔」である3年生から、あいさつがさらに良くなると良いと思いました。
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