2022年6月30日木曜日

学校保健委員会 中身の濃い話し合いができました ありがとうございました

Cグループ発表

Bグループ発表

Aグループ発表

Cグループの話し合い

Bグループの話し合い

Aグループの話し合い

全体の様子

学校保健委員会スタート

昨日の放課後に、学校保健委員会がありました。保護者代表と保健福祉委員、先生方が参加しました。

テーマは、「コロナ禍における学校での今後のマスク着用を考える」でした。
まず、保健室の先生から、生徒や保護者からの学校におけるマスク着用についてのアンケートの結果から見えてきたものを発表していただき、そこから分散会で話し合いました。

先生方にとっても喫緊の課題で、「コロナ感染症対策と熱中症対策を考えた中でのマスク着用による教育活動をどのようにしたらよいか」、「どのようにしたら子ども達はマスクを外して体育や部活動を行うようになるか」を、子ども達や保護者の率直な意見を伺いながらの話し合いでした。

子ども達からの生の声を聞く機会が無かったので、貴重な学校保健委員会となりました。

子ども達と話してきて、マスクを外す事への抵抗感が改めて強いことがわかりました。
分散会の中で「先生に強制的にマスクを外しなさい、と言われたら外しますか?」の問いにも、「私は外しますが、友達は外さないと思う、でも先生が粘り強くなるべくはずそうと続けて言ってくれたら徐々に外す子が増えると思う」「強制的言われれば・・・」「強制的は嫌・・・3年間も顔を見られていないので恥ずかしい、コンプレックスがある・・・」等、いろんな本音の意見が出ました。
 「でも恥ずかしいと命では、命の方が大事なので、私はマスクを外します」ときっぱり言ってくれた子もいました。

「校内の感染状況を勘案して、マスクを外すことを求めたらどうか」という保護者の意見もありました。

最後に三分散会で出た意見をみんなで共有しました。
「マスク依存症の子もいるのでは・・・」
「友達からマスクを外そう、と広げていった方が良い」
「顔が見える写真の掲示物をみんなの見える位置に持って行き、顔を見せることへの抵抗感をなくしていく」
「2m離れているし話さないからマスクを取っていいよ、を徹底する」
「冷却グッズを活用する」
「ノーマスクデーを導入する」等、さまざまな意見が出ました。

「保護者の皆さん、生徒の皆さんには、お忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。貴重な意見をたくさんいただき、この有益な議論をこのままにしないで、今後の会議に生かして、決まったことを生徒・保護者の皆さんに伝えていきます」と、閉会のあいさつで、私が皆さんに約束し、学校保健委員会が終了しました。

まだまだ暑い夏が続きますが、感染症対策と熱中症対策を同時並行で行いながら、一学期の残りの三週間、子ども達が健やかに過ごせるように、指導・支援をしていきたいと思います。

保護者の皆さん・生徒の皆さん、昨日はお忙しい中、ありがとうございました。

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