令和４年度 退任式 温かい式でした 今までありがとうございました

学習サポーターの先生　ありがとうございました

式後、生徒会本部メンバーと記念写真

３８年間の教員生活、大変お疲れさまでした

３７年間の教員生活、大変お疲れさまでした

生徒会本部が先導

指揮者・伴奏者がお礼

東中バージョンの「涙そうそう」の歌がとても感動しました

学校はディズニーランドではない・・・名言でした

ＰＴＡ会長さんの話が心にしみました

学習室の子ども達・卓球部の子ども達が花束贈呈

生徒会長が温かいメッセージ

開式の言葉　良かったです

校歌の伴奏素敵でした

指揮者も立派でした

最後まで子ども達の中に入って温かく指導される先生

「学年代表の言葉」を最終リハーサルされる先生

今日もあいさつ活動・子ども達の安全の見守りをされる教頭先生

  「春は出会いの季節でもありますが、別れの季節でもあります。今日は、今までお世話になった２名の先生方とさみしいですがお別れしなければなりません。みなさんが今日まで立派に成長できたのも、ここにおられる２名の先生方のおかげです。校長先生も感謝の気持ちを伝えたいので、みなさんも先生方へ感謝の気持ちを持って聞いてください」、と私が話しました。　

　まずは、○○教頭先生です。先生は３７年間の教員生活でした。東中には２年間いてくださいました。ただしもっと若い頃に１０年間本校にいらっしゃいました。私も若い頃に先生と４年間一緒に仕事をし、やんちゃな子ども達を本気で熱血指導をしました。そして今年ラストの１年間、いっしょにお仕事ができてとてもうれしかったです。教頭先生は、毎朝正門に立って、あいさつ活動やみんなの安全面での見守りをしてくださいました。常に優しくみなさんに温かい声かけをしてくださいました。特に学習室の子ども達には、授業を行うなど優しく接していただきした。サッカーが大好きで、サッカー部の大会には率先して応援に来て、子ども達にガッツある言葉をかけてくださいました。今まで本当にありがとうございました。

　次に○○先生です。先生は３８年間の教員生活でした。東中には７年間いてくださいました。先生は１学年のリーダーとして、１年生の子ども達にわかりやすい英語の授業をしてくださいました。また、子ども達一人一人を大切にして優しく語りかけ、寄り添いながら、子ども達の相談にのってくださいました。さらに卓球部の顧問として、あいさつの大切さを教え、私が卓球部の前を通ったり、大会で会ったりするときは、子ども達がすがすがしいあいさつをしてくれてとても気持ちが良かったです。先生が作ってこられた卓球部が大好きです。先生の子ども達をのびのび成長させていこうとする姿勢が、とても素敵でした。今まで本当にありがとうございました。

　お二人の先生方と、お別れするのはとても辛いですが、皆さんとともに２名の先生方の新天地でのご活躍をお祈りしたいと思います。今まで本当にありがとうございました、と私は話しました。途中先生の涙を見て、ぐっとくる場面がありましたが、なんとかこらえて最後まで話しきりました。

　その後、生徒会長から、お二人への温かいメッセージがあり、先生は涙されていました。

花束贈呈では、学習室の子ども達や卓球部の子ども達からお礼の言葉とともに先生方に花束を渡していました。

ＰＴＡ会長のお話は、愛あるメッセージでした。お忙しい中、退任式へのご出席、ありがとうございました。

お二人からのメッセージは、３０数年間の教員生活を終え、大変重みのあるお言葉でした。

教頭先生からは、「学校はディズニーランドではない。ディズニーランドは何もしなくても楽しめるが、学校は待っているだけでは楽しくない。だから主体的に動くことが大事、先生方もたのしい学校になるように努力を続け、みんなでたのしい学校を作ってください」という趣旨のお話をいただきました。

１学年リーダーの先生からは、「皆さん季節はどの季節が好きですか、私は春が好きです。厳しい冬に一生懸命努力すると、その成果が春に出ます。温かい春を迎えてください」とお話しされ、最後に「涙そうそう」の歌に合わせ、東中バージョンの詩に代えて歌われました。先生らしい優しい歌声で、私は聞いていて泣きそうになり必死にこらえました。詳しくは、子ども達から聞いてください。

最後に、校歌を歌って先生方を送りました。とても温かい式でした。

今後の先生方のご活躍をお祈りしています。とはいえ３１日まではまだまだ忙しく、ご退職の余韻に浸る間もないと思います。３１日最終日にお二人への感謝の言葉をしっかりお伝えしたいと思います。

本当に３０数年間の教員生活、大変お疲れさまでした。