次第もかわいい
昨日、本校初のステップルームにおいて、卒業生による高校説明会が行われました。
私が約20年前、生徒指導担当の時に東中に作ったステップルームですが、先生方のおかげで、現在でも、不登校気味で、集団が苦手で教室に行くことが難しい子ども達の良い居場所になっています。
今回は、教育相談コーディネーターの先生の発案で、高校説明会が行われました。
私も、そのお話を聞いたときに本当にうれしくなりました。それぞれの高校やサポート校に電話をし、管理職の先生にごあいさつしました。すると先生は、「ご丁寧に連絡をいただきありがとうございます。子ども達から聞いています。今一生懸命説明会の資料作っています。学校でも指導していきます。今回このようなよい機会を作っていただき感謝しています」と話されていました。私からは、「本校を卒業した子ども達に会うのが楽しみです。卒業生にとっては後輩に現在高校で頑張っていることについて話すこと、後輩にとっては先輩から直接話を聞くことで自分の進路に役立てること、お互いがwinwinの関係になり、素敵ですね」と話しました。
昨日早く来られた3人の卒業生と校長室で話しました。みんなの笑顔がうれしかったです。その後、4人が来て、計7人の卒業生が後輩のためにいろんな話をしてくれました。
私は出張のため、すべて見ることはできませんでしたが、教育相談コーディネーターの先生が司会をしながら、柔らかい雰囲気の中で、高校説明会を終えることができました。在校生にとっても有意義な会になったと思います。
今日ステップルームに行って、子ども達から感想を聞きました。 「とてもよかったです。先輩方の頑張っていることなどの現状が聞けて、高校からは直接聞けない話もあって、とても参考になりました」と子どもは笑顔で話してくれました。
「そうかぁ。よかったね。もし来年度よかったら、先輩たちと同じように後輩たちに話をしてもらえる機会があると嬉しいね」と私は話しました。
卒業生の皆さん、お忙しい中、かわいい後輩たちのためにありがとうございました。 教育相談コーディネーターの先生、学習サポーターの先生方、準備や運営、ありがとうございました。
本校は、これからも、「誰一人も置き去りにしない学校づくり」、「支援教育」に努めていきます。
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