一日の流れです
昨日は、教頭先生と絆の先生と3人で、相模原市立大野南中学校分校夜間学級の見学に行きました。
校舎はとてもきれいで整備されていましたし、先生方も生徒さんもとても熱心でビックリしました。
新しいことだらけで驚くことばかりでしたが、とにかく教育の原点はここにあると思いました。
「学校は何のためにあるのか?」「学びとは何か?」という教育の本質を見た時間でした。
国籍、性別、年齢、職業等、18人の生徒さんはばらばらですが、 純粋に楽しく「学びたい!」という気持ちが伝わってきました。
中学校を卒業しましたが、学び直したいという16歳の子ども達、中一になる子どもと同じ中一として頑張る母親の生徒、伊勢原・茅ヶ崎等1時間以上かけて学びに来る生徒、昼の仕事でくたくたで電車をのりすぎてごはんを食べ損ねてしまった生徒、以前不登校を経験し学び直したい生徒、以前特別支援学校や特別支援学級にいて学び直したいという生徒等、あらゆる苦難を乗り越えても、どんなに疲れていても、誰一人もドロップアウトせずに、学校に来ています。
それはなぜか? たぶん、学校が楽しいからだと思います。純粋に学びたいからだと思います。また、仲間に会いたい、先生に会いたいからだと思います。仲間や先生からたくさん認められたい・褒められたいからだと思います。
そんな環境を先生方全員で作っているからだと思いました。 私が言う、「誰一人も置き去りにしない」学校そのものでした。
副校長さんはじめ先生方のパッションがすごすぎて、教材研究も半端ないそうです。 全職員で授業研究しながら、生徒が参加できる授業・わかる授業を追求しています。
1回の訪問では全てを研修できなかったので、再度希望する職員を連れて再度研修したいと思いました。
生徒さんからたくさんのパワーをもらいました。
校長先生・副校長先生をはじめ先生方、素晴らしい機会を作ってくださり感謝しています。 生徒さんの笑顔にまた会いたいと思いました。ありがとうございました。
本校はこれからも一歩一歩ではありますが、 誰一人も置き去りにしない学校作りに、保護者・地域の皆さんの協力をいただきながら努めていきます。
我々教員は学び続けます。 |
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