2025年2月28日金曜日

3年生 公立高校合格発表 登校した子ども達は優しいね

いよいよですね

がらんとした教室


みんなありがとう!

3組も描き始めました

「お疲れさま」の文字 温かいクラスです

4組では黒板にアート




クラスのことを自分でやっています

率先して掃除をしています

今日は3年生の公立高校合格発表です。9時過ぎから学校の電話が鳴っていました。私や教頭先生は、高校の校長先生や副校長先生に電話するなど、朝から大忙しでした。 

朝登校の子ども達は、クラスのお仕事や掃除を率先して行っていました。また、子ども達は黒板に「おつかれさま」、「がんばった」と公立組をねぎらいながら、言葉を書いていました。みんな優しいね、と思いました。

3年の先生方もドキドキしながら、私もドキドキしながら、報告を待っています。

今日は結果が出て、悲喜こもごもですが、また月曜日から卒業式の練習が始まります。すぐに切り替えることはなかなか難しいかと思いますが、この結果がゴールではなくてスタートです。私の話にもありましたが、高校や大学が全てではない。社会人になってからが勝負、それまでにどう生きていくかが大切です。

失敗や挫折はその時は苦しく悲しいですが、その機会を与えてもらったことにより、そのことで人の痛みのわかる人間になれた、より優しくなれたと思ってほしいです。私はそのように生きてきました。人から見て、そういう優しい人間になっているかどうかはわかりませんが・・・。

それでは校長講話の最終号を載せます。3年生の子ども達には、私に元気をたくさん与えてくれたことに感謝します。

・校長講話を聞いて、私も先生と同じように後悔しない生き方をすることで、この先の人生を楽しもうと思いました。小学校の頃の卒業式の写真が流れてきてうれしかったです!

・先生という存在は、いつも完璧な存在だと思っていました。ですが、校長先生を含め周りの先生は、きっとでこぼこだし、失敗もしてきたんだと改めて考え直す機会にもなりました。

3年の先生からも感想をいただいたので一部を紹介します。

・校長先生がなぜ今のような生活、姿でいるのか、話を聞く中で理解することができました。(中略)また、教員としても、大切にしていきたいことを改めて確認することができました。それは、〝自分が楽しむ”ということです。授業でも行事でも、前に立っている人間や先頭に立つ人間が楽しんでないと、他の人を楽しませることなんてできません。校長先生が今日、あの場で楽しそうに話されているのを見て、再確認することができました。いつでも、なんでも楽しみ、生徒とともに盛り上がれる教員でいたいと思います。そして、校長先生を超える先生になれるように、これからもがんばりたいと思います!!

すでに、私なんかとっくに超えている先生ですが、謙虚ですね。

みなさんからいただいた感想は、私の宝物にしますね。

人それぞれ、山あり谷ありで、良い結果が今日出た人、1年後に出る人、3年後、5年後、10年後に出る人、20・30年後に出る人もいることでしょう。「練習はうそをつかない」、「努力は人を裏切らない」という言葉が好きで私はよく使いますが、良い結果が出ればそれはそれでうれしいことですが、結果が全てではなくて、がんばってきた経過が大事であり、その経過は裏切りません。だから腐らず、あきらめずに努力を続けていれば、誰かが必ず応援してくれて、いつかは良い結果に結びつくはずです。

今日がゴールではありません。新たなスタートです。

3年生、保護者の皆さん・先生方、今日は大変お疲れさまでした。

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