3-1の様子
昨日は、始業式の後、初めての学級活動でした。
全クラスを回りましたが、生徒たちはしっかり担任の先生のお話を聞いていました。
その中でも、担任の色が良く出ていました。
こんなクラスにしたいと熱く語る先生、初めて赴任したので「みんな優しく教えてね」と謙虚に語る先生、早速子ども達の気持ちを引き出そうとしている先生、子ども達に「どうする?」と優しく問いかける先生等、見ていると担任の個性が出ていて、楽しかったです。
その学活中に、私はズケズケと知っている子ども達の机の間に入り込んで、「元気だった?」とその子に聞くと、笑顔で「はい!!」と返してくれたのがうれしかったです。
早速、自己紹介をしているクラスがありました。「一人一人が好きな○○」や「マイブーム」、「今年度の目標」等をクラスの仲間に話していました。みんな立派に自己紹介ができました。 生徒の自己紹介の中に「まだ話をしたことのない人がいるので、いろんな人に話しかけながら仲間になりたいです。また、今年度は中堅学年なので、後輩達の模範になれるように、立派な行いをしたいです!」と堂々と話してくれていました。
「そういえばこの子は小学校の頃から立派だったなぁ」と思い出しました。
自己紹介が終わると、担任の先生は、2点について生徒たちを褒めていました。
1点目は、「この中には表現することが苦手な子もいたと思うけど、最後までチャレンジできて素晴らしかったです。これからも授業等で発表する場面もあると思いますが、苦手を克服しながら頑張っていきましょう」と話されました。
2点目は、「仲間の話を聞くみんなの姿勢が素晴らしかったです。中には体を発表者に向けて話を聞いている人もいました。ぜひこれからもみんなの素晴らしいところは伸ばして、いいクラスにしていきましょう!」と優しい口調で語りかけていました。
後で、職員室に帰ってきて、私はその担任の先生に「先ほどの先生の子ども達への指導は素晴らしかったね。とてもよかったです!!」と褒めまくりました。
ほんの一部のクラス紹介になってしまいましたが、クラス毎に温かな雰囲気の中での順調なスタートになりました。
担任の先生だけでなく、学年リーダーや副担の先生、学習室の先生、国際教室の先生、級外の先生、サポーターの先生方全員が、子ども達の近くによりそいながら、温かく見守り、適宜声かけをしていました。
先生方、お疲れさまでした。 |
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