先生方と楽しく授業
この日は、相模原支援学校の先生方が来校され、子どもの巡回相談に来てくださいました。
最初の情報交換で、2年時のクラスが温かく、その子はなかなか教室には入れなかったが、3学期の最後の方で「○○さん、待ってるよ」「また遊ぼうね」等、全員からお手紙をもらって、本人はとても喜んでいた。3年生になったら教室に入ってクラスメイトと遊びたいという気持ちになった」という素敵なお話を聞きました。
あとで2年時の担任に話を聞くと、「1回だけ最後は入れたんですけど・・・」と話され、「先生はまだ若いのに、すでにインクルーシブの視点があって、子どもに対して丁寧な関わりをしてすばらしいね」と学習室の主任の先生と一緒にその先生を職員室でたくさん褒めさせてもらいました。
その後、相模原支援学校の先生は、しっかり子ども達の授業観察や先生の指導方法を見て、ケース会議ではたくさんの支援策をいただきました。
①スケジュール管理、②指示の出し方、③表出・感情表現、④疲労への配慮、⑤遊び、⑥学習内容、⑦褒め方、⑧社会との繋がりについて、具体的な支援策を教えていただき、「こんな支援策があるんだ。さすが専門の先生方の見立てだ。さっそくやってみよう」と目からうろこでした。
学習室の先生方と話しながら、「この支援策はすぐにできるね。できるところから始めようか」という話し合いをしました。
支援学校の先生方からは、「先生方の子どもを受け入れるウエルカムな姿勢がすばらしい」、「たくさん子どもをほめているのがいい」とお褒めの言葉をいただき、大変我々教職員の励みになりました。
お忙しい中、相模原支援学校の先生方、ありがとうございました。
また、JICA横浜の先生、本校の学習室・保健室の先生、ありがとうございました。
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